ベッドの上の葵は、覇気がなかった。 週に4回、体を拭いてやる。 葵の担当護師 阪本さんが体を拭きに来てくれた。 「何か変わったこととか、気になったことがあったら呼んでほしい。」 そう阪本さんに伝えて、部屋を出る。