私と琴平先輩は、近くをぶらぶら歩きながら、ウィンドウショッピングをした。
かわいいお店や気になったお店。
スポーツ店や靴屋さん。
いろいろな店に入っては、じっくりと眺める。
そんなのんびりとした自由気ままなこの時間が、私は好きだった。
琴平先輩と一緒にいられるこの時間が、大好き。
「じゃあ、ちょっと休憩しようか」
「そうですね」
私と琴平先輩は公園のベンチに座って、休憩にした。
歩き疲れたぁ。
かれこれ2時間以上は歩いた気がする。
琴平先輩といると時間をつい忘れちゃうんだよね。
一緒にいられる嬉しさと幸せと楽しさが、時間感覚をなくさせるんだ。
「海ちゃんは、好きな人いる?」
「えっ!?」
突然の琴平先輩の質問に、私は顔を赤くして驚く。



