淡い青色のロゴの入ったTシャツに、ジーパンを履いている。
私服姿見るのは二度目だけど、かっこよすぎて直視できない。
「……っ」
「…琴平先輩?」
琴平先輩はなぜか頬を赤らめて、目を伏せた。
どうしたんだろう。
今日ちょっと気温高いから、熱中症になったのかな?
「い、いや。なんでもない。
行こうぜ」
「あ、はい!」
琴平先輩は曖昧にごまかしながら、歩き始めた。
私は彼の隣で、並んで歩く。
チラッと横目で周りと見ると、周りにいるほとんどの女の子が琴平先輩をチラチラ見てる。
それほど琴平先輩がかっこいいってことだよね。
私なんかがそばにいていいのかわからないけど、
そばにいたい。
並んで歩いても兄妹みたいにしか見えないかもしれないけど、
離れたくない。



