初恋途中~キミ色にナミダ~






私はずっと、凪雲くんのことが好きで。



――ドクン……。





私の初恋は、凪雲くんで。



――ドクン……。






ねえ、どうして。


どうして私の心臓は、何かを否定しようとして揺れるの?





私は、凪雲くんのことが………好き。









「好きだよ、凪雲くん。
 この気持ちに、嘘はないよ」









嘘なんて、一つもない。


否定することだって、なにもない。




なのにどうして

こんな気持ちになるの?