何かを否定しているような、そんな感覚に堕ちる。 否定することなんて、何一つとしてないのに。 変なの。 「ずっと待ってくれて、ありがとう。 “三日後”に聞く予定だった、返事を聞かせて?」 頬の赤みはまだ取れなくて、恥ずかしくなって、手をいじる。 自分の指を絡ませて、沈黙に耐えられなくなる。 ドキン、ドキン……。 高鳴る鼓動の音が、うるさく響く。 ああ、熱い。 耳まで赤くなるほど、熱い。 「私の想いは変わってないよ。 私……凪雲くんのことが――」