初恋途中~キミ色にナミダ~






「ん、うまい」



「ほんと!?やった!」




じゃあ私も食べようっと。



私も箸を持って、一番味に自信のあるエビフライを頬張った。




エビフライ、やっぱり美味しい。


私にしては上出来でしょ♪





「海は美味しそうに食べるよな」



「そう?」



「こっちまで幸せな気持ちになるくらい」






――ドキッ。



凪雲くんの表情が、今まで見た中で一番優しくて柔らかくて、そして大人っぽくて。




その笑みに、私の胸は高鳴り続けた。





そんな表情されたら、ドキドキが止まらなくなっちゃうよ。


見なくてもわかる。私の顔が、真っ赤だってこと。