世界1のお姫様 VS 世界1の殺し屋たち

「あら〜秋君じゃないの〜!
照と、太郎君は一緒じゃないの?」

その言葉に、胸が痛む。

「おばさん…今日は大事な話
があって俺一人できました。」

俺があまりにも深刻そうな
顔をしてたからなのか、陽子さんの
顔から笑顔が消え、真剣な
顔つきで、俺を迎えいれた。

「で、話って?」

洋風なリビングに通された俺に、
紅茶を置きながら話の催促を
する陽子さん。