世界1のお姫様 VS 世界1の殺し屋たち

だから、私は私の言葉に
それを入れたんだ。

「……ボロボロになりながら、
何かを必死に求めるお前が、
俺には羨ましかったよ。」


そう言ってニッコリわらう
あっちゃんに、私は飛びついた。

「あっちゃんのおかげで、
私いますっごい幸せなんだよ!!」


「なら、よかったな。」

私を抱きしめながら、
そう呟くあっちゃん。

あっちゃんは、もう大丈夫…。