世界1のお姫様 VS 世界1の殺し屋たち

「私、お兄ちゃんが殺された理由
知らなくて…。
本当に、ごめんなさい。」

「顔あげてくれよ?」

私が必死に頭を下げていると、
上から穏やかな声が聞こえてきた。

「俺がお前の兄ちゃんころし
ちまったのにはかわらねぇ。
本当に、すまなかった。」

そのあとは、謝りあいだった。

どっちも謝り続けて
きりがない。

そう思ったとき