それをきいて、少しだけ、
安心した。

「問題は…陽子さんか…」

太郎の言葉に、全員が黙りこむ。

そんな時だった…


「母ちゃんなら俺に任せたらええ」


そんな鮮やかな関西弁が
きこえたのは…。