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朝あたしはお兄ちゃんによって叩き起こされた。
それもあって朝から珍しく目が冴えていた。
「巳甘、忘れ物ないか?」
「うん!」
あたしはお菓子とお菓子とお菓子と…
「学校にお菓子を持って行くなよ?没収だ。代わりに弁当を持っていけ。ほら」
「ありがと、お兄ちゃん。」
あたしは持っていたお菓子をお兄ちゃんに半分だけ没収され代わりにお兄ちゃんが作ったお弁当を渡された。
「よし、本当に忘れ物ないな?」
「うん。お弁当持ったし、お菓子も持ったし、甘味を持ったし。大丈夫!」
「お菓子は休憩時間に食べるように。」
「はーい。」
お兄ちゃんとあたし、甘味は久しぶりに三人で家をでた。
車に乗り込み学校へとむかった。



