「そいで、お前はどうしてここにおるんじゃ?」



「もしかして何も知らない?まあ、いいや。とりあえず巳甘はどこ?」




「向こうに行ったぜよ。伊東先生と一緒に。」




「どうして?」




「学校案内とかゆうてたき。」




「「学校案内?」」



「あー…、そういやそうだったね。撮影終わったらそれっぽいこと言ってた気がする。」




「撮影…ですか?」



「じゃあ僕はもう行くから。」




吉田ゆう男は小五郎の言葉が聞こえてなかったのかもう巳甘が行った方へ走って行ったき。



いや、シカトしたの間違いじゃな。