本名だけは絶対に晒さないようにって念を押されたのに… あたしの馬鹿。 馬鹿馬鹿馬鹿… 「えっと…なんでもないです。えへへ」 あたしは笑って誤魔化したけど… 大丈夫かな…? 「本当にみ…かさんですか?」 ガシッとあたしの両肩を掴まれた。 あたしはいきなりのことでビックリした 「あの…」 「でも、見た目は違いますよね…。うーん…」 「えっと…」 「もしかしてこの蛇が…?」 なんか独り言をいってるんだけど あたしはどうしたらいいか迷っていた どうしよう。