「お疲れ様でした!」
「お疲れ様。」
吉田があたしに近づいてきてあたしに何かをくれる
「金平糖だぁ!」
あたしは吉田から金平糖を受け取り口に入れる。
「う〜ん…あまぁい!」
「準備とかあるから2時間休憩だって。」
「だったら学校探検してもいい?静かにするから。」
「そう言うと思った。なら行こ_____」
「吉田さーーん!!」
向こうのスタッフから吉田が呼ばれた。
吉田は「今行きます」と言った
「ごめん、行けれなくなったから1人で行ってきなよ。」
「はぁ〜い。」
「あまりここから離れたら迷子になるよ。それと、あまり見つからないようにね。」
あたしが頷くと吉田は呼ばれた所へ行ってた。
あたしはリュックからケイタイと巾着を取り出し、甘味を連れて屋上を後にした
「…甘味」
(なんなのよ。)
「迷子になっちゃった。」
あたし早速迷子になりました。
しかも人が少ないから誰かに聞こうとしても誰もいない。



