まさか、こんなところで再会するなんて… しかも私の後ろの席ってことは、同じクラス… や…やばい。 思い出せてないのに… このままいくとイジメにでもあうんじゃないだろうか… 焦っていると、もう言葉を読み終える所だった。 『新入生代表、皆見 凪早』 そこまで言い終わった男の子は 壇上から明らかにこちらをみている。 …え? みなみ なぎさ??