「勝手にキスしないで、びっくりするじゃん。」 「びっくりじゃなくて、ドキドキでしょ?」 顔を真っ赤にして、首を横に振る奈々。 「キスなら小さいときにいっぱいしたし、 別にドキドキなんてしないもん!」 まったく、可愛いすぎる。 「じゃ、大人のキスしてあげる。」 「んん。────龍平。好き。」 END**