「貴方細いのによく食べますね」


といって美男子がはなしかけてきた。


「そ、そうですか?」


と少しどもるが、返事を返した。


「はい」


「細くないですよ…」


と言うと美男子は

(そっち!?!?)

と心で突っ込む。

「そう言えば貴方は何者ですか?」


私はこの美男子は隙が全然ないことに気づいてそう訪ねた。


「…貴方こそ何者ですか??隙が全然ないですよ?」


と目は笑ってないが笑顔を絶やさず言った。


「貴方こそ。あっ俺は普通の人で玖龍零(クリュウレイ)と言います。」


と軽く自己紹介をした。