「別嬪だな」




「そうですね副長。」



なんてつぶやく二人に黒羽は



『お世辞いらないですっ』



と頬を膨らまし、そっぽを向く。



「とまぁ。

かわいい黒羽鑑賞はここまでにしておこうかのう。」



「そうだな。」


鴨の言葉に以蔵がつづき、他は頷いた。