『ぁ…(甘味…)』


そう思いながら甘味処をチラミ…



「玖龍…甘味処よっていっていいか?」




一,は黒羽の気持ちを知ってかそういった。



それを聞いた黒羽は目を輝かして頷いた。


それに一,はフッと笑うと二人は甘味処に入っていった。



「団子10本、餡蜜5つ、羊羹2つで…」


入っていきなり沢山の甘味を頼む。



それに黒羽は



『(一ってそんなキャラだっけ!?!?)』

とか思いながら一が頼んだ甘味をチマチマ食べていた。



(おいしぃ。)


黒羽は無意識少し口角を上げ、そう思っていた。

一はフッと笑い、お茶を少し啜ったのだった。