〜京の町〜


『……』


黒羽は震えながら斎藤にピタリとくっついて歩く。


「大丈夫か?」


ぶっきらぼうに斎藤は言いながら黒羽頭を撫でる。


ついでにぶっきらぼうな斎藤だが…


「(俺何か変なことしたか!?


男の癖に可愛いとか思ってしまったのがいけなかったか!?)」


←…なんかキャラ違うし…

それに、黒羽と斎藤、思ってること全然違うと思います!!!!by作者



何げに斎藤はいろんな事を考えていて、

超ちょー心配している。



言うに------…------…ブラコン…。



『は…、い…』


曖昧な返事をした黒羽に



「玖龍…前から聞きたかったんだが…


玖龍、お前は何を隠している?…」


そう聞く斎藤に黒羽はビクッとする。