幕末の狂い咲きの桜の下で…





『ご飯ってそろそろですよね?』



そういうと、歩は


「そうやった!!」



と叫んで


「忘れてたわぁ〜」


と苦笑しながら言う



黒羽ははたまた苦笑する。


「それにしても、

あんさん美丈夫やなぁ〜男(オノコ)とは思えへんわぁ〜。」



そう冗談ポク言う。


((あれ?

男って…やっぱり男って思われてるんかな?

私?まっいいや!!))


だから黒羽は、


「冗談キツいですよ〜」



なんて言ってみる。



「そやなぁ〜堪忍なぁ〜」



(あっうん…これは確実に男と思われてる((笑)


まぁそれは置いといて。



「準備始めますか」


そういって棚にあるお皿に手を掛ける。


「そうやね♪」




歩は黒羽からお皿を貰ってご飯とカレーをよそり、黒羽は味噌汁をよそった。