幕末の狂い咲きの桜の下で…





「えぇ!?!?


三番隊何ですか!?」



そういってズイッと黒羽に近づく。




『はっはい…』



少し引き気味な黒羽。



「…では玖龍よろしくな。」


無愛想に言うが、

少し嬉しいそうだ。




『ところで斎藤さん…

俺、刀持ってないんですけど…』



「!?!?!!?!?!」



斎藤と沖田が声にならないほど驚く。



『…』



それにびっくりしてつい竹刀を落としてしまい、どんどん体が震えてくる。