幕末の狂い咲きの桜の下で…




「それにしても…髪が短いと男の子にみえるぜよ」


『そうですか?似合ってましゅか?』


とたんに心配になり聞く黒羽


「見えるけどかわいい…それにすげぇ似合ってる。」


と今やってきた以蔵が少し照れながら言った


『良かったです!』


明るくふんわりした笑顔で笑って以蔵と龍馬の間に入って手を握った。


「よし!行くか!」


以蔵が言って三人は町に向かった。