幕末の狂い咲きの桜の下で…





「へぇー」



『一枚食べますか?』


とすすめると、




「いいんですか!?!?」



と満面の笑みで食い付いてきた。




『はい』



子供のような沖田にクスリと黒羽は笑いお皿にホットケーキをのせる。



「ありがとうございます!!」



と飛び跳ねながらお皿をもって部屋に帰っていった。



『さて出来た事だし縁側にでも行って食べるか』



と言いながら歩きだした。