幕末の狂い咲きの桜の下で…





いい匂いだな〜っ


なんて思ってると。




バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ、


ズッテ〜ン




盛大に誰かが転けた。



「いててぇ…

じゃなくてこの甘い匂いは何!?」


盛大に転けた正体は沖田だった。



ズイッと近づいてくる沖田 。



『これは…


俺が自分で考えた甘味です。』




ずいぶんきつい嘘をついてしまった。