「俺達も始めるとしよう。」



静かに斎藤は腕立てを始めた。



「ハァ…」



沖田はため息を吐いて腕立てを始めた。



『…』



この人達怖くない?



なんで?



何で私はそう思うのだろう…?



でもやっぱり怖いときは怖くて気付かないうちに震えてるし…



龍馬と新撰組は敵だし…



これからどうするかも分かんないし…



とにかくがんばるしかないのか?



まっいいや!!



なんとかなるだろぅ♪



…そう思いながら斎藤と沖田を交互に見ていた。