そこに丁度巡察帰りの斎藤一が黒羽の前を通り過ぎる______



…が10メートルくらい離れたところで斎藤は

可笑しいと思ったのか

バックステップで黒羽の目の前に戻ってきた。


「玖龍こんな所で寝るな。」



斎藤がそう声をかけるが応答ナシ


「たくっ…」



小さく呟き黒羽をおぶって歩きだした。



黒羽をおぶった瞬間



「(かる!!!!!!!)」


と驚いた斎藤は言うまでもない。