『そういえばご飯ですよね? 行きましょう?』 黒羽は二人の反応を特に気にせず、 2人の袖の裾を掴んで首をかしげる。 それにグハッと最後のとどめを刺されたような2人をみて、 動かないなー と思いながら取り敢えずスタスタと歩きだす。 今はあまり人に敏感ではなくなっている。 「まってくださーい」 「…」 とかなんとかで3人は広間に向かった。