in八木邸。


『…ん…』



ここどこ…?



そう思うといきなり襖が開いた。


「あっ起きたか。」


ゴツデカイのが入ってきた。




ビクッ…



黒羽はまたビクッっとなり顔を伏せて震える。



「大丈夫だ俺は何もしない…」



そういって黒羽を抱き締めた


『…貴方は誰ですか?』


「俺は芹沢鴨。

ここ、壬生浪士組の筆頭局長だ」



黒羽はそれを聞くと目を見開く