いつもみたいに、誠司と会うのと同時位、親友達と遊んでた

恋話、真面目な話し、結婚したらなんてことも話してた

朋子「ねぇ、結婚したら一緒のマンションに住んで、隣どうしになって、醤油なんて貸し会えたら良いね」って笑顔で話す朋子

私「そうだね」現実味が無い話しにそう答える私

圭織「うん」

良く朋子の家で、こんな話しばっかりしてた

朋子の家かカラオケがお決まりコースで、私は刺激の無い毎日にちょっと退屈してた

そんな中、恋話だけは刺激的で皆の話しを聞くのも楽しかった

朋子は同級生の男に夢中で、「会いたいな」とか家に行ったのに、「身体だけが目当てだった」ってぼやいてた

「そんな男辞めなよ」とか「最悪じゃない」って散々言ったけど、「好きだから」そう言われると、何も言えなくなった

圭織はもう何年も先生が好きだった

純粋にただ思い続け、先生が喜ぶのが好きで何でも頑張ってた

そんな圭織を健気だなって思ってた