そしたら海愛が口を開いた。 「しぃ。諦めるんだったらそのネックレス返してきな。」 「え......。」 強い口調で言う海愛。 「それとも私が返してこようか?」 ちょっと声が大きい海愛に焦る。 「ちょ、海愛.....。聞こえるからやめて。」 「だめだよ。言ったでしょ。しぃの幸せ奪うやつ許さないって。 あいつが約束したんでしょ。あいつがしぃのそばを離れないなら、 しぃが悲しまないようにしないといけないんだから。」 あぁ。 喉がもっとひりひりしたきたよ。