息も荒く、身だしなみも大慌てのような感じで。 「おかあさ「呼ばないで!!!」 その声に幸桜が大きく肩をゆらす。 私は幸桜を立たせて自分の後ろに隠した。 「何してるの.....幸桜を返しなさい.....。あなたといると汚れるのよ...。」 血走った目で私たちを見るあの人。 よくわからないけど、幸桜は渡せない。 幸桜が...... 幸桜が震えてる。