思い出した。 私が泣くと、幸桜はいつもこうしてあやしてくれた。 「そしたらね......っ....。」 『ママは.....梅の花とね桜の花が好きなんだー。だからね、あなたたち 二人にその二つの花が幸せをもたらすようにって二人の名前にしたの。 ただ、幸花には梅の字が入ってないけどね、いつも幸花に梅の花を 見せてたのよ?幸桜は......素直じゃないけど....そこが私にすごく そっくりなの。でも......覚えといて?あなたたち双子は私の宝物だから。』