「だけど....っ...私が熱出しちゃって学校休んだとき....お母さんが
看病してくれて...すごく嬉しかった....。お母さんと二人きりで...。」
覚えてる。
確かその日が......
お母さんが死んだ日。
「熱が下がってきた時に、お母さんが病院行こうって...。でも、
このままなら下がるから行かなくていいって言ったのに.....。
幸桜が元気じゃないと....っ.....ママ寂しいって...!しーちゃん...
元気ないって.....!」
「....っ....幸桜......。」
「しーちゃん...幸桜大好きだから....っ...心配するって....。
そしたら.....っ.....そしたらね.....。」
私は幸桜を自分のほうに向かせて、おでことおでこをくっつけた。

