私は橘 花連(Tachibana karen)
この春から高校1年生へとなる。


そんなわたしは桜ヶ丘高校という
高校に通う。ごく普通の高校だ。


私には母親も父親もいない。母親は
5年前に病気でなくなった。
父親というものは私が生まれた頃にはもう存在しなかった。


私の紹介はこれで終わり！
さてと、そうこうしてるうちに学校に着いた。


「あっ花連おっはよー！」


花「おはよー！詩穂！」


私に挨拶してきたのは親友の
橋本 詩穂(Hashimoto shiho)。

この子は性格もよくなんといっても
すごく美人さんなのだ。もう羨ましい！

詩「花連〜！聞いてるー？」

花「あっごめん！あはは」

詩「何考えてんだか。」


そんなことをしてる間にもうたくさんの
人が来ていた。


花「ねぇ！クラスどーなってるかなぁー
？」

詩「本当だね！見に行こ！」


そうしてわたしたちはクラス表がはられている掲示板へと向かった。


詩「うわ〜人いっぱいだねぇ〜…」

花「そーだね〜全然見えなーい」

そうしてわたしたちが困っていると

？「名前なんての？」

花「へぇ、 な、なまえ？」

驚きを隠せず声にでてしまった。

？「けーじばん見てやるっつってんの」

花「あっぁ橘 花連です…」

？「ちょっとまってろ。」

そうして人混みの中へと入っていった。

わたしはその場に呆然として立ち尽くしていた。


なんというずばらしい顔つき。
髪は少しながめのこげ茶いろ色。
目はぱっちりしていてぷっくりとした
さくらんぼいろのくち。


その全部