そんなんじゃ、ない。



いつからだろ。


昔は優しいお兄ちゃんで、大好きだったのに。



今も大好きなのに。





…やだ。






「み、澪夜!?ど、どうしたの!?」





目から生暖かいものが頬を濡らした。