すると丁度よく携帯が鳴った。 「はい」 『みずな?』 「私の携帯に電話してるんだからそうだろ」 『だよな。着いたから降りてこい』 「わかった。今行く」 流からの電話をきって部屋を出た。 そしてエレベーターで一階まで降り、流の車へと乗り込む。 「ひさしぶり」 「あぁ。」 骸の時以来か? 「なんで今日は本家なんだ?」 「あー、成さんが呼べって」 鈴木組か? 最近活発に動いてるし。