鈴木は気持ち悪く笑うと私の髪に触れる。 今日は髪を下ろしている。 つまり、女の格好だ。 「この髪、」 鈴木は私の頰に手を滑らせる。 「この目」 そして首に手を回す。 「お前の全部を赤く、赤黒く染め上げれたら、俺は満足だ」 鈴木はそう言って私の首を舐める。 気持ち悪い。 「楽しみだ。」 鈴木はそう言って私の唇に自分のそれを当てると、私たちに背を向けて倉庫を出て行った。