夜ー闇に隠された瞳の奥ー





「…………ずな、起きろ」


「…………、わぁ。驚いた」


声がして目が覚めると、夏の顔がどアップ。



これはびっくり。

てかまた夏に寄っかかったまま寝ちゃった。


「いいから。学校行くぞ。もう着いてる。」




嘘。私どんだけ寝てたの。


てか、みんないないし。


「ありがとうございました」


運転手さんに言って車を降りた。


「…………んーっ」

車を降りるとまず伸びた。

はぁ、気持ちい。


でも、眠いな。


「行くぞ」



夏も車を降りて、スタスタ行ってしまった。



歩くの早ぇ。



私はのんびり行こう。