「紹介かあ。お前、安達に勝てると思ってんの?」 「う。それを言われると…」 別に安原が不細工なわけじゃない。 普通にカッコいいと思う。 俺から見てだが。 だけど、安達とかとは違うっていうか。 モテるの納得してしまうんだよなあ。 身長高いし。 …どこか胡散臭いけど。 本当にどこか。 その安達は、雪村と仲良く手を繋いで登校していた。 じっとそれを見つめる俺と安原。 そして、二人して空を仰ぐと叫んだ。 「「あーーーー彼女欲しいーーーーー」」 【完】