「行こー(・Д・)ノどこに行きたい?」
「どこでもいいよん♪ハルの行きたいところに
行こ?」
腕に絡まりついて、胸を押し付けて、上目遣いで言う。
自分で言うのあれだけど、かなりキモい。
「じゃあ、あそこに行こ?」
やっぱり、こいつはそういうやつだ。
幸せを知らない。
心を見て欲しいって思ってる。
1人で闇の中でもがいてる。
「いいよん♪でも、その前に一つ確認させて?
ハルには彼女たくさんいるの?
セフレもいる?」
「いるよ。みうちゃんもそうでしょ?」
まぁその通りだけどね。
正直者なんだねハルって。
その方が楽だけどね。
「そうだよ☆ならいいの♪変な事聞いてごめんね。行こ♪」
結局一夜を一緒に過ごした。
連絡先も交換した。