こうゆうのはよく分かんないけど、身の危険を感じた。 「待って!」 「もうたくさん待った」 両手を大希くんの片手で上に拘束される。 これはヤバイ……! 私は必死に体をよじって逃れようとするも、私の上に大希くんが乗ってきて逃げられない。 「何抵抗してんだよ。分かってて俺の部屋に入ってきたんだろ?」 この人は本当に大希くん? 確かに遊び人で女子との絡みも多かった。 でも、私には優しくてこんなに無理やりなことはしてこなかったのに。 どうして……。