【それから三ヶ月の時が流れ】

今日はコンクール当日。

楽器の腕はというと…。

唯先輩に本心を打ち明けて話したところ、毎日熱心に練習に付き合ってくれた。

けれど今日はみんな落ち着かない、これは一年生の私が見ても分かるくらいだった。