「わわわっ」
よろよろと後ろ歩きしながら、どうにか両手でキャッチした。
「あはは、斜め後ろに投げてしまったみたいだね。これを両手で時間差を付けて投げ上げて、逆の手でキャッチするのがインフロント・クロス」
永輝が右手でボトルをインフロント・フリップし、左手のボトルを斜め右上にインフロント・フリップしてから右手のボトルをキャッチする。そうして投げ上げたボトルを逆の手でキャッチしてはまた投げ上げ……と時間差を付けながらくるくるとボトルを飛ばしている。一本でも苦戦している菜々は、瞬きをするのも忘れて見入った。
「すごい……」
「当たり前だけど、練習したらした分だけ上手になる。だから、俺も暇さえあればここで練習してるんだ」
「何でもそうですよね」
菜々も見てばかりではなくインフロント・フリップに挑戦する。何度かやっているうちに、ボトルの回転の仕方もわかってきて、うまくキャッチできるようになってきた。
「インフロント・クロスもやってみる?」
永輝にもう一本ボトルを渡されて挑戦してみたが、右手で投げ上げたボトルを左手でキャッチする前に、左の手の中のボトルを投げ上げるという、菜々にとっては離れ業ができない。落ちてくるボトルを見ながら投げると、投げたボトルはとんでもないところに飛んで行ってしまうし、かといって投げるボトルを見ていると落ちてくるボトルを取り損ねてしまう。
よろよろと後ろ歩きしながら、どうにか両手でキャッチした。
「あはは、斜め後ろに投げてしまったみたいだね。これを両手で時間差を付けて投げ上げて、逆の手でキャッチするのがインフロント・クロス」
永輝が右手でボトルをインフロント・フリップし、左手のボトルを斜め右上にインフロント・フリップしてから右手のボトルをキャッチする。そうして投げ上げたボトルを逆の手でキャッチしてはまた投げ上げ……と時間差を付けながらくるくるとボトルを飛ばしている。一本でも苦戦している菜々は、瞬きをするのも忘れて見入った。
「すごい……」
「当たり前だけど、練習したらした分だけ上手になる。だから、俺も暇さえあればここで練習してるんだ」
「何でもそうですよね」
菜々も見てばかりではなくインフロント・フリップに挑戦する。何度かやっているうちに、ボトルの回転の仕方もわかってきて、うまくキャッチできるようになってきた。
「インフロント・クロスもやってみる?」
永輝にもう一本ボトルを渡されて挑戦してみたが、右手で投げ上げたボトルを左手でキャッチする前に、左の手の中のボトルを投げ上げるという、菜々にとっては離れ業ができない。落ちてくるボトルを見ながら投げると、投げたボトルはとんでもないところに飛んで行ってしまうし、かといって投げるボトルを見ていると落ちてくるボトルを取り損ねてしまう。


