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三岳友輝が脇マサヤを呼びだした先は屋上だった。
いつでも解放されている屋上には、生徒の身長の何倍もの高さのある金網が張られている。
これほどの自殺防止をしているなら、いつも閉めておけばいいのに。
あたしはそう感じていた。
現に、開けておく事でここでのイジメの呼び出しは頻繁にあるようだった。
そう、丁度今の三岳友輝と脇マサヤのように。
2人は、見晴らしのいい屋上の中央で向かい合って立っている。
その様子を貯水槽の影からそっと見つめる。
「お前そのケガどうしたんだよ」
三岳友輝が、脇マサヤの痛々しい腕を指差してそう聞く。
「え……今朝言った通り……自転車でこけて……」
ビクビクしながらもしっかりと返事をする脇マサヤ。
三岳友輝が脇マサヤを呼びだした先は屋上だった。
いつでも解放されている屋上には、生徒の身長の何倍もの高さのある金網が張られている。
これほどの自殺防止をしているなら、いつも閉めておけばいいのに。
あたしはそう感じていた。
現に、開けておく事でここでのイジメの呼び出しは頻繁にあるようだった。
そう、丁度今の三岳友輝と脇マサヤのように。
2人は、見晴らしのいい屋上の中央で向かい合って立っている。
その様子を貯水槽の影からそっと見つめる。
「お前そのケガどうしたんだよ」
三岳友輝が、脇マサヤの痛々しい腕を指差してそう聞く。
「え……今朝言った通り……自転車でこけて……」
ビクビクしながらもしっかりと返事をする脇マサヤ。



