一生ずっと

珠稀ちゃんが、のの、さや、ひな、ゆうかの仲のいいグループに話しかけた。


「ののー。私をーグループに入れてくれなーい?」お人好しのののは「い」といいかけた。

社交的なさやは、「ごめんね♪珠稀ちゃん。うちらさー、誰にも言えない秘密があるのー。だから。」そこでゆうかが、「そうそう。さやのいう通り。っていうかまずさーうちらのことなんか知ってる?」


ポニーテールを揺らしなから鋭い目付きでゆうかが睨み付ける。

逃げるように去って行く・・・


「かすだな・・・人間のかす・・・」ゆうかが呟く。


ひなは、「それよりさーあそこいかない?」「いいねー行こう!」ののもいう。

二人は元々テンションの高い四人の内、二番と三番目。やっぱりさやが一番のムードメーカー。

ゆうかはどちらかというと声が低く、少し暗めな性格だ。

次の日・・・



のの達が教室にはいると、場が静まりかえった。机を見ると



四人の机に「バカ、アホ、死ね」などのきつい言葉で埋めつくされていた。


「ほー。これはいったいどういうこと?やったの誰?」

ゆうかがクラス中に殺気をたたせながら言った。



さやは今にも泣き出しそうだった。

ののは黙って机を拭いていた。

ひなはさやをなだめている。