" 叶わない想い "



僕の自己紹介が終わると隣の席の子と話している。

河合みく。

みくは僕の知り合いの娘さんだ。

みくと彼女は仲良いんだな。

みくの声を聞いていると彼女のことを奈穂美と呼んでいた。

奈穂美ちゃん……か。

こんな気持ち初めてだった。

僕が年下を好きになった。

過去なんて忘れたい。

僕にとってあいつは違った。

今は奈穂美ちゃんが好きなんだ。

本当に僕は何を考えているんだろう。

生徒に手を出してしまうなんて。