帰り道もフラフラとした足取りで歩くコイツ。 これだと…あぶねえよな。車とか来たら 。 「おい…乗れ。」 そう思い、しゃがんでコイツにいう。 「え?」 「おぶるから乗れっつってんの。ほら、はやく。」 「でも……悪いし、私…重いし……」 そう言うコイツの腕を無理やり引っ張っておぶる。 「バカ。なんも遠慮することなんてないし、重いとかさっき運んだ時に知ってるよ。」 俺がそう言い終わるか終わらないかのうちに、こいつはまた眠りにつく。