「…あんなやつと抱き合うとか不登校レベルです。やめてください。 本当昨日だって吐き気がして仕方なかったんですから。はぁ、最悪……」 私がそう言うと女子たちは怒りで顔を赤くさせた。 「日野くんをそういう風にいうなんて…さいてーっ!」 そしてなぜかビンタされた。 「おー、痛いですなぁ。」 呑気にそう言うと女子たちは足を踏みならして帰っていった。 ヒリヒリするな。なかなかやってくれるじゃん…女子共。 こうなったのすべてあいつのせいなのに。