―ある日―

ガサッ

軽く土を退けて入る。

中には、諸々入った鞄とぼろいバイクと液体の入ったリットルペット、あとは工具とかガラクタ。

鞄から500mlペットを取り出して、デカいのに移す。

トプトプトプッ

「……よしっ」

これで結構、溜まった。

2リットルペット50本。

この量でどこまで行けるだろう。

これ系はよく解らない。

まぁ行けるとこまで行くけどな。

ただこんなに積めないだろ。

頑張って20本がいいとこだ。

………。

まぁ深く突っ込まないで欲しい…。

どんなに頑張って優等生やってようが、

結局、オレは阿呆だ。